海外メディアが『零』シリーズのプロデューサー 菊池啓介氏にインタビューを実施。以下はそのインタビュー内容です。
(インタビュアー)前回の「東京ゲームショウ2019」でお話をさせていただいた際に、将来的にNintendo Switchで『零』の最新作を出したいとおっしゃっていました。 ファンからは圧倒的な支持を得られています。そのため、多くの任天堂ファンは、いつでも新作を待ち望んでいることをお伝えしたいと思います。
(菊池氏)実はこの記事は日本語にも翻訳されていて、「『零』が帰ってくるかもしれない!」という見出しで日本の各サイトでも取り上げられ、一時期大きな話題になりましたね。
・・・いやいや、それは ただ、(新作を出して欲しいという)希望を持っていても、これは任天堂が出しているシリーズで、私は開発を担当しているだけなんです。 だから、私が「またゲームを作りたい」と言ったとしても、必ずしもそうなるとは限らないんです。
(インタビュアー)多くの欧米のファンは、『零 赤い蝶』や『零 月蝕の仮面』のようなゲームのリマスターがSwitchで発売されないかどうかを知りたいと思っています。 希望はありますか?
(菊池氏)ですから、私の個人的な感情や野心と、そのようなプロジェクトの実現の可能性との間には、多少の距離があることを認めざるを得ません。 ハリウッド映画が製作中で、欧米市場にも出てくることは明らかなので、個人的には映画だけでなく、それに付随するゲームも出していきたいと思っています。
そのソフトについては、任天堂が出版権を持っていますので、私たちが何かを言うことはできません。 もう一つ、現在私は基本的にガストのブランドを統括しているので、生産ラインやチームメンバーを確保するのも短期的には非常に難しいのですが、長期的には決して諦めてはいません。 ですから、今のところ現実的ではありません。
この記事は2021年に作成されたものです。申し訳ありませんが、インタビューの引用元については現在確認中です。
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