ファミ通主催の毎年恒例となる年末年始企画「ゲームクリエイター2024年の抱負」特集が公開され、その中でもコーエーテクモの執行役員およびカプコンのプロデューサー、スパチュンのゼネラルマネージャーによるコメントが意味深だと話題に上がっている。
小笠原賢一（コーエーテクモゲームス）
キーワード：多様適応
抱負：2023年にリリースした『信長の野望 出陣』を軸としてファンの皆様とさらに戦国コンテンツを盛り上げていけるよう、いろいろ準備・展開していきたいと思います！
近況：ついにサービス開始となった『信長の野望 出陣』、今後のさらなる進化にご注目ください！
注目：やはり皆さん注目している任天堂さんの新しいプラットフォーム動向ですね！ “みちびき”による衛星測位サービスが拡充してロケーションに関するエンタテイメントがどう進化していくかも注目しております！
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安田文彦（コーエーテクモゲームス）
キーワード：温故知新
抱負：戦国や幕末など歴史テーマのタイトル制作を続けてきて、そこから学ぶことも多い日々ですが、2024年はコーエーテクモやTeam NINJAの歴史あるシリーズについても、あらためて見つめ直す年にしたいと思います。
近況：プレイステーション5で『Rise of the Ronin』が2024年発売となります。ぜひ自由な浪人になりきって、幕末を体験していただければと思います。
注目：新しいゲームプラットフォームとそのタイトルがどんな新しいものになるのか、期待しています。
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川田将央（カプコン）
2024年に向けての抱負：・・・2024年は新しいゲーム機にも期待したいですし、インディーズにも気になるタイトルが増えてきました。なんだかんだと多方面でゲーム業界が盛り上がる中、様々なジレンマもありますが来年もゲームをリリースできるように頑張ります。
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片方祐介（スパイク・チュンソフト）
注目：新型Switchの噂がありますがどういう機体になるのか楽しみです。
小笠原氏や片方氏のコメントでは、噂になっている任天堂の次世代機について言及しているが、あくまで希望的観測と言えるコメントである可能性がある。また、安田氏や川田氏のコメントでは、直接メーカーについては触れていないものの、2024年に新たなプラットフォームとそのタイトルが発売されることを前提に、「期待している」と言及。今後の動向に注目したい。