任天堂が2月6日に公開した「2024年3月期 第3四半期 決算」において、2017年発売の「Nintendo Switch（ニンテンドースイッチ）」の国内販売数が3,334万台を突破。「ニンテンドーDS」シリーズの販売数量である3,299万台を上回り、スイッチが国内で最も売れたゲーム機になったことが分かった。
なお、現時点での歴代の家庭用ゲーム機販売台数ランキング（1～10位）は以下の通りとなっている。
- 1位：Nintendo Switch
- 2位：ニンテンドーDSシリーズ
- 3位：ゲームボーイシリーズ
- 4位：ニンテンドー3DSシリーズ
- 5位：PlayStation 2
- 6位：PlayStation Portable
- 7位：ファミリーコンピュータ
- 8位：PlayStation
- 9位：スーパーファミコン
- 10位：ゲームボーイアドバンスシリーズ
スイッチは昨年、発売7年目にしては好調にセールスを伸ばし続けていることが今回の決算で判明した。任天堂は昨年の好成績を受け、なるべく長期にわたってスイッチを稼働しつづけたいと示唆しており、次世代機に関しては「常にハードの研究開発を行っている」として具体的な言及は避けた。
ユーザーや株主の間では既にスイッチではなくその次のゲーム機に注目を集めているが、任天堂が今後どのタイミングで次世代機の公式発表を行い、発売時期を定めるのかが肝要となる。