海外の任天堂法人が『スーパーマリオRPG』や『ペーパーマリオRPG』などマリオのRPGシリーズに関してアンケート調査を実施したことが判明し、その中で「マリオ&ルイージRPG」シリーズについても一部言及されたようだ。
実際のアンケート調査の様子は上記ポストの通りで、『ペーパーマリオRPG』や『マリオ&ルイージRPG』、『スーパーマリオRPG』はそれぞれ幅広い異なるバトルシステムやメカニックを採用しており、どのような要素が好みであるのかについてユーザーからの意見を収集しているようだ。
任天堂は昨年11月にリメイク版『スーパーマリオRPG』を、今年5月にはリメイク版『ペーパーマリオRPG』をリリース予定で、特に2023年後半から2024年前半にかけてマリオ作品が多い時期になっている。
その中でもRPGシリーズに焦点を置いたアンケート調査にはとても興味深いものがある。今回、RPGシリーズの中でも「マリオ&ルイージRPG」に関して言及がされていたが、このシリーズの開発を担っていたアルファドリームは2019年に破産手続きを行い今は無き開発会社となってしまった。
シリーズのすべてに携わっていたアルファドリームがいない現在、「マリオ&ルイージRPG」シリーズの今後が不安視されていた。任天堂が今後、マリオのRPGシリーズに関してどのようなアプローチで新作を投入するのかは分からないものの、少なくとも「マリオ&ルイージRPG」シリーズは任天堂が過去に葬ったものではないことが分かったことだけでも嬉しいものである。
とりあえずは今年5月のリメイク版『ペーパーマリオRPG』に期待したいところだ。