2022年に発売されたUbisoftの『マリオ+ラビッツ ギャラクシーバトル』が、全世界累計販売本数が300万本を突破したことが海外メディアにより報告された。
本作は2018年に任天堂とUbisoftのコラボレーションによって作られた『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』の続編に当たる。ラビッツはUbisoftが生み出したキャラクターの一つであり、「マリオ+ラビッツ」シリーズはマリオとラビッツがバトルを繰り広げる戦略シミュレーションゲームだ。
本作は多くのプレイヤーに高評価を得ているゲームであるが、Ubisoftは2022年に「販売セールスのパフォーマンスが驚くべきことに低水準にある」と言及しているなど、評判の良いゲームであるのは確かな一方でセールスの面では滞っていることを直々に明かしていた。
発売直近ではUbisoftの期待を下回る販売ではあったが、戦略性のあるシミュレーションゲームとして堅実に販売を伸ばしていくことができたために300万本を突破できたのではないだろうか。
確かに前作『キングダムバトル』は2021年時点で750万本を突破したとUbisoftのクリエイティブ・ディレクターは報告しており、続編はそのセールスには届いていないものの、好調であることには変わりなく、今後も一定水準で推移していくと予想される。
なお、今回のセールス情報は一部のユーザーからの指摘によるものなので、実際のところパッケージ版とダウンロード版の合算でどれくらい販売を伸ばしているのかは現時点では不明だ。
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