『プリンセスピーチ Showtime!』はアンリアルエンジンで作られていることが判明 任天堂製では『ピクミン4』に次ぎ3作目
任天堂より3月22日(金)に発売予定の『プリンセスピーチ Showtime!』について、本作の開発にあたってEpic Games開発のアンリアルエンジンが使われていることが判明した。
任天堂製の家庭用ゲーム機専用タイトルでアンリアルエンジンが採用されるのは、2019年に発売された『ヨッシークラフトワールド』、2023年発売の『ピクミン4』、そして本作が3作目にあたる。
任天堂はこれまでに、家庭用ゲーム機向けの専用タイトルの開発には自社製のエンジンを採用することがほとんどであったが、一部のスマートフォン向けアプリではUnityが使われるなど、他社製のゲームエンジンを採用する機会が増えてきたように思われる。
本作も同様にアンリアルエンジンで開発されているが、今後、任天堂はアンリアルエンジンを使用するタイトルを増やしていく可能性がある。なぜならUEはまるで本物かのようなビジュアルを描画できるほどのグラフィック性能を持っており、性能を特段重視しない任天堂にとっては少ないコストで高いグラフィック処理を行えるゲームエンジンであるためだ。
任天堂は他社プラットフォームと比較的ゲーム機の性能面にて劣る傾向があるものの、今後のUE製の増減次第では、他社に引けを取らないゲームグラフィックを実現できる可能性がある。
そういった意味でも、珍しくUE製の本作『プリンセスピーチ Showtime!』に期待したいところだ。
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