マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!、「HD-2D」ビジュアルの方針も検討されていたことが判明
約9年ぶりの完全新作『マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!』について、任天堂の企画制作部・大谷明氏が本作のビジュアル方針について次のようなコメントを残している。
アクワイアさんが手掛けられたタイトルとしてお話に出ていた『OCTOPATH TRAVELER』は、2Dと3Dの中間のような「HD-2D」のグラフィック表現が特長です。大谷さんがアクワイアさんに話を持っていったとき、そうした表現の方向性も想定にあったのでしょうか。
大谷:『OCTOPATH TRAVELER』のようなHD-2Dの方針も、
ありだな、と思ったことはあります。引用:任天堂,開発者に訊きました:マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!,https://www.nintendo.com/jp/interview/a8e6a/index.html,2024年12月5日閲覧
今回の開発にあたってアクワイアが任天堂との共同開発に参加しているが、アクワイアは『オクトパストラベラー』の開発元であり、大谷氏は「HD-2Dのビジュアルという方針もありだなと思った」とコメント。
最終的にはイラストのアートワークとゲーム内のビジュアルを一致させ、「マリオ&ルイージRPG」シリーズの3D化でこれまでにない新たな魅力を盛り込めるとして方針を決定していったという。