中国の投資情報サイトMoneyDJによれば、任天堂製品に部品供給を行っている中国メーカーPixArt社が、会計報告において、2024年初頭に日本の新たな家庭用ゲーム機向けに部品供給を行うことを明らかにした。
PixArt社はこれまでに、WiiやWii U、Switchなどの任天堂製品向けにSoCを供給している製造会社。同社は2016年3月にも、当時開発コード名で呼ばれていた「NX（現在のSwitch）」の生産について正確な情報を報告していた。
任天堂は現時点でSwitchの次世代機に関して具体的な言及はしておらず、先日の株主総会では、次世代機への移行に「ニンテンドーアカウント」を使う予定であることを明らかにした。
Switchの次世代機への期待の一方で、任天堂は今年後半、2024年にもSwitch向けの新作タイトルの発売を予定しており、まだしばらくは任天堂はSwitchを継続し続けるつもりなのかもしれない。今後の任天堂の発表に期待しよう。