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Switch

任天堂、実は次世代機をニンダイで示唆していた説が浮上

任天堂は先日14日、「Nintendo Direct 2023.9.14」を放送し、そのなかでリメイク版『ペーパーマリオRPG』を発表。実に20年ぶりのリメイク作品が登場し、前回のダイレクトの『スーパーマリオRPG』に引き続き一般ユーザーの間で大きな話題となった。しかし、その一方で実は任天堂が我々に対して次世代機、“スイッチ2”を示唆しているのではないか、という説が海外メディアGameXplainにより提唱されたのでご紹介しておきたい。

2023年6月のニンダイに遡るが、そこでは Switch向けのリメイクとなる『スーパーマリオRPG』が発表された。マリオRPGの戦闘シーンでは、ATTACKやSPECIALなど4色のアクションボタンが用意されているが、Aボタンは赤色、Bボタンは黄色、Xボタンは青色、Yボタンは緑色という、原作のスーパーファミコンのコントローラーに合わせた配色設定となっている。(原作もリメイク版も同じ仕様

ここまでは、特に疑問の余地はないのだが、問題は先日のニンダイで発表されたリメイク版『ペーパーマリオRPG』のアクションボタンにある。本作はニンテンドーゲームキューブで発売されたのだが、原作ではゲームキューブのボタンカラーに合わせているのに対し、リメイク版ではなぜかスーパーファミコンのボタンカラーがそのまま反映されている。「分かりやすいカラーに設定したのでは?」と反論されたらそれまでなのだが、この配色に疑問を持つ者は少なからずいるだろう。

では、どうしてゲームキューブのリメイク作品でわざわざ“スーパーファミコン”カラーに直したのか。それはボタンの色を全体を通して統一するためであり、これはなぜなら任天堂が“スーパーファミコン”カラーのボタンを搭載した次世代スイッチを用意しているため、だと考える説が海外メディアによって提唱されている。

また、“スーパーファミコン”カラーのABXYボタンと聞いてピンとくる方はいるだろうか。これは過去に任天堂が発売した「New ニンテンドー3DS」のボタン配色と全く同じ仕様であることが上の画像からお分かりいただけるだろう。これは、元の3DSにはなかった配色で、3DSの強化版にあたるNew 3DSで初めて採用されたデザインである。

3DSから強化版のNew 3DSへの系譜が今なお続いているとすれば、携帯機のように楽しめるSwitchに続いて強化版のNew Switch(仮)が登場してもおかしくはないだろう。そして、今回の説が正しければ、New Switchにはスーパーファミコン仕様のABXYボタンが用意されていると考えられる。

任天堂が正式に次世代スイッチを発表したわけでもなく、これはあくまで海外メディアによる若干無理やり解釈した感のある説なのだが、もし任天堂がスイッチ2を現時点で仄めかしていたらと考えると非常に面白い説ではないだろうか。スイッチは発売から7年目にあたり、通常のハードではライフサイクルの終盤に突入している時期だ。任天堂は先日のニンダイでは、発表済みのタイトルの続報やDLC、そして新たなリメイク版の発表が中心で、完全新作は少ない傾向にあった。

海外メディア発端のこの説が本当なのかはともかく、任天堂が次世代機にリソースを注ぎ始めている可能性については多くの人が理解を示すだろう。任天堂の今後の発表に期待したい。

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