宇都宮氏、ポケモン新作は発売間隔を維持しながらクオリティアップ目指す
8月11日より日本の横浜で開催された「ポケモン ワールドチャンピオンシップ2023」にて、ポケモン社の代表取締役最高執行責任者である宇都宮崇人氏へのインタビューをComicBook.comが実施。ポケモンのリリースタイミングについての質問に対し、宇都宮氏は翻訳を用いて次のように回答した。
“一般的に、過去を振り返ってみると、私たちがこれまで歩んできた道は、常に一定の間隔で製品をリリースしてきたと言えるかもしれません。常に新しい製品を導入し、お客様に新しい体験をしていただく。しかし、開発環境が変化するにつれて、どうすればコンスタントにリリースを続けられるか、本当に質の高い製品を確実に導入できるようにするにはどうすればいいかという話も増えてきています”
昨年のポケモン新作を振り返って見ると、2022年1月に『Pokémon LEGENS アルセウス』、その2か月前には『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』、そして2022年11月に3年ぶりの本編作品である『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』を発売している。Switchの発売以降、コンスタントにポケモン新作をリリースしているが、近年の開発リソースの増大化に対して対応しきれない側面も出てきている。
宇都宮氏はこうした開発環境の変化に対応しつつ、今後のポケモン新作では、よりクオリティアップした作品を届けたいとしている。
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