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リメイク版『クロノトリガー』についてスクエニ・北瀬氏が触れる 【スイッチ】【クロノトリガー Switch】

2024/12/01その他

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スクウェア・エニックスは1995年に発売した『クロノ・トリガー』のリメイクについて、当時遊んでいたファンがどのようなリメイクを望んでいるのかについて気になっているようだ。

スクウェア・エニックスの北瀬佳範氏が「My Perfect Console」のポッドキャストに出演し、仮に『クロノ・トリガー』を現代のゲームユーザーに向けてリメイクするとしたら、開発側はどのようなアプローチをすべきなのかについて、ポッドキャストのポストであるサイモン・パーキン氏やファンに向けて質問した。

北瀬氏はリメイク版『クロノ・トリガー』について、オリジナルをそのまま移植したものやグラフィックをリマスターしたもの、『ファイナルファンタジー7 リメイク』のような豪華なスケールでのリメイクまで実現できると話した。

パーキン氏は、任天堂が2019年にスイッチで発売したリメイク版『ゼルダの伝説 夢をみる島』を高く評価していると話し、北瀬氏はパーキン氏の意見をもらえて感謝を述べた。

Switch版『夢をみる島』では、ストーリーやゲームプレイに手を加えることなく、グラフィック自体を一新している。そのようなゲームの核心ともいえる要素を変更することを望まないファンにとっては良いリメイクの手法かも知れない。

また、『ファイナルファンタジー7 リメイク/リバース』のような再構成も魅力的であり、オリジナルのターン制戦闘からパーティ制のリアルタイム戦闘への変更はより多くのゲームユーザーにとって良いのかも知れない。

いずれにせよ、『クロノ・トリガー』のリメイクについては現時点で決まってはいないものの、今後『ファイナルファンタジー7』のリメイク3部作の開発が完了次第、スクエニが取り組む可能性はある。

ただ、リメイク版『クロノ・トリガー』を開発するにあたってデザインを担当した鳥山明氏の死去により、大幅な変更を含むリメイクを望まないファンも少なくない。『ファイナルファンタジー7』のリメイクについてもユーザー間で賛否がある作品となっており、“どのようにリメイクを行うべきなのか”という問題はゲームファンのみならず、スクエニにとってもネックになる問題だといえる。

また、リメイク版がもし実現するとすれば、オリジナルの任天堂プラットフォームで展開されるのかが気になるところ。現行機であるSwitch、またはスイッチの後継機でリリースされるのかが肝心だ。

Posted by nintendoevery