任天堂、来期に向けて「スイッチを主軸にビジネスを続けていく」 次世代機については明言せず
任天堂は本日(2月6日)、「2024年3月期 第3四半期 決算報告」を発表し、古川俊太郎社長が2025年3月期に向けて「スイッチを主軸にビジネスを続けていく」と話したことが分かった。(Bloombergの報道より)
スイッチの次世代機について聞かれた古川氏は、「常に新しいハードやソフトの研究は行っている」と述べるにとどまった。
今回の社長の発言内容に関して、ユーザーからは「“主軸に”という部分が怪しい」「スイッチがメインということはサブがある訳だけど…」などと、次世代機の存在を匂わせる発言に注目を集めた。
「ゲームイベントで任天堂が関係者向けにスイッチ2をお披露目した」などと、昨年からスイッチの次世代機に関する報道が盛んになっているが、任天堂はそのような報道に対しては株式総会にて「事実ではない」と直々に報道内容を否定している。
今年に入っても、英調査会社から「次世代機に8インチの液晶が使われる」との報道や株主から「次世代機が年内に発表される」期待の高まりで株価が急騰するなど、次世代機の話題は過熱する一方である。
任天堂は現時点でスイッチの次世代機に関して具体的に言及しておらず、唯一、古川氏はスイッチから次世代機への移行にニンテンドーアカウントを使用する可能性を示唆しているのみである。
任天堂が今後いつスイッチの次世代機を発表するのかについては不明であるものの、ユーザーからは次世代機の発表に期待する者が少なくない。今後の発表に期待したいところである。
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