【2024年最新】「どの任天堂スイッチを選べば良いの?」 Switchの選び方を分かりやすく解説
皆さんこんにちは。任天堂についての情報をまとめている「ニンテンドーエブリー」と申します。突然ですが、初めてニンテンドースイッチを購入する際に「どの本体モデルを選べばいいのだろう?」と疑問に思ったことはあるでしょうか。
現在、任天堂が発売しているSwitch本体は全部で3種類あります。今回は、初めてスイッチで遊びたい人に向けて、モデル別に詳しく特徴について解説していこうかと思いますので、ぜひ本記事をご参照ください。
もし、以降の説明をすべてすっ飛ばして結論だけ知りたい方は、下にある目次から飛ぶことができます。モデルについてもっと詳しく知りたい方は飛ばさずに本文を読み進めていってください。
スタンダード/通常価格帯の「Nintendo Switch」
ニンテンドースイッチは2017年3月3日に発売されましたが、発売当初から登場しているこのモデルは、大きく分けて3種類のカラーバリエーションがあります。カラーバリエーションがあるといってもSwitch本体(ディスプレイ部分)は基本的にグレーがほとんどで、Joy-Conと呼ばれるコントローラー部分のカラーが次の3種類に変わると基本的に抑えておけば大丈夫です。
1つ目は、上の画像にある「Nintendo Switch ネオンブルー(L)/ネオンレッド(R)」という商品になります。Joy-Conの鮮やかな色合いが印象的で、最も一般的にかつ、ファミリー向けに売れているSwitch本体だと言っていいでしょう。
他には、Switch本体と同系色の「Nintendo Switch グレー(L/R) 」がありますが、上の商品とは異なり、Joy-Conは両方ともグレーとなっており、派手な印象はなく、主に1人でプレイしたい方におすすめです。(もちろん、Joy-Conをおすそ分けすれば2人でプレイすることも可能です)
また、Switchソフトに合わせた特別デザインのスイッチもありますが、これはJoy-ConおよびSwitch本体に特別なデザインが施されています。
上の画像は、2023年5月に発売されたNintendo Switchタイトル『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』に合わせたデザインのスイッチです。(特別デザインのスイッチは、最近では後述の「有機ELモデル」がほとんどです)
特別版ということもあり、価格は通常のスイッチと比べて高めに設定されています。ここで注意しておきたいのは、ソフトに合わせた特別版だからといって、Switchソフトは同封されない点です。購入する際には、Switchソフトの有無など商品の仕様についてきちんと調べておきましょう。
この本体の仕様を任天堂公式ホームページよりまとめましたので、以下の表を参考にしてみてください。
Nintendo Switch本体[HAC-001(-01)] | |
サイズ | 縦102mm×横239mmx厚さ13.9mm(Joy-Con取り付け時) |
質量 | 約297g(Joy-Con取り付け時:約398g) |
画面 | 静電容量方式タッチスクリーン/6.2インチ液晶/1280×720ピクセル |
CPU/GPU | NVIDIA社製 カスタマイズされたTegraプロセッサー |
本体保存メモリ | 32GB ※データを保存できる容量はシステム領域を除いた容量。 |
通信機能 | 無線LAN(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac準拠)/Bluetooth 4.1 (TVモード時のみ、市販の有線LANアダプターを使用して有線LAN接続も可能) |
映像出力 | 最大 1920×1080ピクセル60fps ※TVモード時にHDMIケーブル経由で出力 テーブルモード・携帯モードでは画面解像度に従い最大1280×720ピクセル。 |
音声出力 | リニアPCM 5.1ch対応 TVモード時にHDMIケーブル経由で出力 |
スピーカー | ステレオ |
ボタン | 電源ボタン/音量ボタン |
USB端子 | USB Type-C™端子 本体の充電やNintendo Switchドックとの接続に使用 |
ヘッドホンマイク端子 | 3.5mmの4極ステレオミニプラグ(CTIA規格)※すべての製品について、任天堂が動作を保証するものではありません。 |
ゲームカードスロット | Nintendo Switchソフトのゲームカード専用 |
microSDカードスロット | microSD/microSDHC/microSDXCメモリーカード対応 ※microSDXCメモリーカードを使用するには、インターネットに接続して本体更新が必要です。 |
センサー | 加速度センサー/ジャイロセンサー/明るさセンサー |
動作環境 | 温度:5~35℃/湿度:20~80% |
内蔵バッテリー | リチウムイオンバッテリー/電池容量 4310mAh ※内蔵バッテリーの取り外しはできません。交換が必要な場合は、任天堂サービスセンター(オンライン修理受付)で有償にて交換可能。 |
バッテリー持続時間 | 約4.5~9.0時間 ※遊ぶソフトによって、持続時間が変わります。 例えば『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』では約5.5時間。 |
消費電力(TVモード) | Tゲームプレイ時:約7W 映像再生時:約6W メニュー表示時:約3W スリープ時:約0.3W 電源OFF時:約0.3W |
消費電力(携帯モード/テーブルモード) | ゲームプレイ時:約4W 映像再生時:約3W メニュー表示時:約2W スリープ時:約0.03W 電源OFF時:0.01W未満 |
消費電力 | 約3時間 ※本体をスリープして充電したときの時間。 |
[amazon asin="B0BM46DFH1″ kw="switch"][amazon asin="B0C1MC3SL9″ kw="switch"]
ライトユーザー向け/安価な価格帯の「Nintendo Switch Lite」
先ほどのスイッチとは打って変わり、全体的におしゃれなデザインの「Nintendo Switch Lite(ニンテンドースイッチ ライト)」。その名のとおり、子供や女性ユーザなど、ゲームにあまり馴染みの少ないライトユーザー向けのモデルとなっています。価格帯は通常版のSwitch本体よりも安価で入手することができます。現時点でのカラーバリエーションは、イエロー/グレー/ターコイズ/コーラル/ブルーの全5種類となっています。
Switch Liteは通常のSwitchと比べると、全体的にサイズが小さく軽量化されており、ニンテンドー3DSやWii Uに搭載されていた伝統の「十字キー」が付いています。まさに3DSのような携帯型ゲーム機の感覚でSwitchのゲームを楽しむことができます。
ただし、ここで注意しておきたいことがあります。それは、Switch Liteは携帯専用でSwitchドッグは付属されておらず、TVモードやテーブルモードで遊ぶことはできません。また、Joy-Conは本体と一体化しており取り外すことはできない仕様となっています。この辺りの注意事項を踏まえた上で、気になる方は購入を検討してみてください。
この本体の仕様を任天堂公式ホームページよりまとめましたので、以下の表を参考にしてみてください。
Nintendo Switch Lite本体[HDH-001] | |
サイズ | 縦91.1mm×横208mmx厚さ13.9mm ※アナログスティック先端からZL/ZR突起部分までの最大の厚さは28.4mm |
質量 | 約275g |
画面 | 静電容量方式タッチスクリーン/5.5インチ液晶/1280×720ピクセル |
CPU/GPU | NVIDIA社製 カスタマイズされたTegraプロセッサー |
本体保存メモリ | 32GB ※データを保存できる容量はシステム領域を除いた容量になります。 |
通信機能 | 無線LAN(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac準拠)/Bluetooth 4.1/NFC (近距離無線通信) |
映像出力 | ー |
スピーカー | ステレオ |
ボタン | Lスティック/Lスティックボタン Rスティック/Rスティックボタン A/B/X/Y/L/R/ZL/ZRボタン + ボタン/ – ボタン 十字ボタン 電源ボタン 音量ボタン HOMEボタン キャプチャーボタン |
USB端子 | USB Type-C™端子(本体の充電に使用) |
ヘッドホンマイク端子 | 3.5mmの4極ステレオミニプラグ(CTIA規格)※すべての製品について、任天堂が動作を保証するものではありません。 |
ゲームカードスロット | Nintendo Switchソフトのゲームカード専用 |
microSDカードスロット | microSD/microSDHC/microSDXCメモリーカード対応 ※microSDXCメモリーカードを使用するには、インターネットに接続して本体更新が必要です。 |
センサー | 加速度センサー/ジャイロセンサー |
動作環境 | 温度:5~35℃/湿度:20~80% |
内蔵バッテリー | リチウムイオンバッテリー/電池容量 3570mAh ※内蔵バッテリーの取り外しはできません。交換が必要な場合は、 任天堂サービスセンター(オンライン修理受付)で有償にて交換可能。 |
バッテリー持続時間 | 約3.0~7.0時間 ※遊ぶソフトによって、持続時間が変わります。例えば『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』では約4時間です。 |
消費電力 | ゲームプレイ時:約4W 映像再生時:約3W メニュー表示時:約2W スリープ時:約0.03W 電源OFF時:0.01W未満 年間消費電力量の目安※1:約 3kWh ※1 ゲームを1日2時間遊んだ場合の、1年間のおおよその消費電力量です。 |
充電時間 | 約3時間 ※本体をスリープして充電したときの時間です。 |
[amazon asin="B092J9FZL2″ kw="switch"][amazon asin="B085GGZ5GS" kw="switch"]
ゲーマー向け/高価格帯の「Nintendo Switch(有機ELモデル)」
最後に、2021年発売の最新型「Nintendo Switch(有機ELモデル)」をご紹介します。こちらはSwitch本体に7インチの有機ELディスプレイを内蔵した、主にこれからSwitchを購入する方やゲーマー向けのSwitchモデルとなっています。
有機ELモデルでは、7インチのディスプレイを搭載していることに加え、テーブルモードで必須のSwitch本体の裏面にあるスタンドはより本体幅にあった大きさとなっており、スタンドの安定性が向上しています。また、付属するドッグは、新たに有線LAN端子を搭載しているのも魅力的です。
このモデルでは、Switchソフトの特別デザインを施したスペシャルエディションが最近では多く発売されています。気になるソフトと一緒にスイッチを初めて購入する方や、新たに2台目として購入したい方におすすめで、『スプラトゥーン3』や『ゼルダの伝説 ティア―ズ オブ ザ キングダム』といった有名タイトルの特別デザインのスイッチはより高価な価格帯となりますが、損にはならない買い物だと思います。
この本体の仕様を任天堂公式ホームページよりまとめましたので、以下の表を参考にしてみてください。
Nintendo Switch(有機ELモデル)[HEG-001] | |
サイズ | 縦102mm×横242mm×厚さ13.9mm(Joy-Con取り付け時※)※アナログスティック先端からZL/ZR突起部分までの最大の厚さは28.4mm |
質量 | 約320g(Joy-Con取り付け時:約420g) |
画面 | 静電容量方式タッチスクリーン/7.0インチ 有機ELディスプレイ/1280×720ピクセル |
CPU/GPU | NVIDIA社製 カスタマイズされたTegraプロセッサー |
本体保存メモリ | 64GB ※データを保存できる容量はシステム領域を除いた容量。 |
通信機能 | 無線LAN(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac準拠)/Bluetooth 4.1(TVモード時のみ、有線LAN接続も可能) |
映像出力 | 最大 1920×1080ピクセル60fps ※TVモード時にHDMIケーブル経由で出力。テーブルモード・携帯モードでは画面解像度に従い最大1280×720ピクセルになります。 |
音声出力 | リニアPCM 5.1ch対応 TVモード時にHDMIケーブル経由で出力 |
スピーカー | ステレオ |
ボタン | 電源ボタン/音量ボタン |
USB端子 | USB Type-C™端子 本体の充電やNintendo Switchドックとの接続に使用 |
ヘッドホンマイク端子 | 3.5mmの4極ステレオミニプラグ(CTIA規格)※すべての製品について、任天堂が動作を保証するものではありません。 |
ゲームカードスロット | Nintendo Switchソフトのゲームカード専用 |
microSDカードスロット | microSD/microSDHC/microSDXCメモリーカード対応 ※microSDXCメモリーカードを使用するには、インターネットに接続して本体更新が必要です |
センサー | 加速度センサー/ジャイロセンサー/明るさセンサー |
動作環境 | 温度:5~35℃/湿度:20~80% |
内蔵バッテリー | リチウムイオンバッテリー/電池容量 4310mAh ※内蔵バッテリーの取り外しはできません。交換が必要な場合は、 任天堂サービスセンター(オンライン修理受付)で有償にて交換可能。 |
バッテリー持続時間 | 約4.5~9.0時間 ※遊ぶソフトによって、持続時間が変わります。 例えば『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』では約5.5時間です。 |
消費電力(TVモード) | ゲームプレイ時:約6W 映像再生時:約5W メニュー表示時:約3W スリープ時※1:約0.3W スリープ時※2:約2.2W 電源OFF時:約0.3W |
消費電力(携帯モード/テーブルモード) | ゲームプレイ時:約4W 映像再生時:約3W メニュー表示時:約2W スリープ時※1:約0.03W 電源OFF時:0.01W未満 |
充電時間 | 約3時間 ※本体をスリープして充電したときの時間です。 |
結論
- スタンダードで通常価格で購入したい方には「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」
- 子どもや女性などライトユーザー向けで安価で購入したい方には「Nintendo Switch Lite(ニンテンドースイッチ ライト)」
- 新たにSwitch本体を買い直したい方やゲーマーの方は、高価格帯の「Nintendo Switch(有機ELモデル)」
結論としてはご覧の通りです。本記事は以上となりますが、いかがだったでしょうか。本記事を見てSwitchを初めて購入された方は素敵なスイッチライフをお過ごしいただければ幸いです。