「FF14」吉田氏、今後のスクエニはマルチプラットフォームでの同時リリースが増える予定 Switch版『ファンタジアン』はその第1弾
12月5日にリリース予定のSwitch版『FANTASIAN Neo Dimension』に関して、本作のプロデューサー坂口博信氏、吉田直樹氏が国内メディア4Gamerのインタビューの中で、本作の発売プラットフォームについて次のようなコメントを残している。
4Gamer:
どのプラットフォームで一番多くプレイされると思いますか。吉田氏:
お客様の属性的には,やはりSwitchが一番多くなるのかなと思います。とくに本作は,ディメンジョンシステムも含めて,すごく携帯して遊びやすいところがあると捉えています。
例えば電車で移動している間にストーリーを進めて,エンカウントは全部ディメンジョンでストックし,帰宅してからまとめてバトルをこなすといった遊び方もできますから。その意味では,Steam Deckのような携帯型のゲームPCもいいですよね。また小中学生,いわゆる多感なタイミングの皆さんにまっすぐ遊んでほしいという思いもありますから,その点でもSwitchでたくさんプレイしていただきたいです。最近のスクウェア・エニックスのタイトルは,年齢高めの人向けだというご意見もよく寄せられますから。
4Gamer:
PCやコンシューマの据え置き機でも楽しめますよね。吉田氏:
もちろん,ほかのプラットフォームでもたくさん遊んでいただきたいと考えています。
今回は,Xbox Series X|S版も同時にリリースします。今後,スクウェア・エニックスのタイトルは,各プラットフォームで同時リリースすることが増えていく予定ですが,その第1弾にも近しいので,ぜひXboxユーザーの皆さんにも遊んでいただきたいです。
ミストウォーカーの皆さんにはご苦労をおかけしましたが,これだけのプラットフォームで同時リリースされること自体が全体の盛り上がりにつながっているので,よくやっていただけたと感謝しています。引用:4Gamer,[インタビュー]坂口博信氏と吉田直樹氏が語る“王道の魅力”とは。「FANTASIAN Neo Dimension」は,RPGに必要なものが全部詰まった作品だ,https://www.4gamer.net/games/811/G081112/20241010055/,2024年11月3日閲覧
吉田氏曰く、今後のスクウェアエニックスの作品はマルチプラットフォームで同時リリースが増えていく予定とのことで、今後はNintendo Switchやその後継機種でより多くの作品がリリースされるのかもしれない。