「ポケモン」本編新作が23年から24年までの2年間で一度も発売されない異例の事態 シリーズ史上初めて
先日の「ポケモンプレゼンツ」から早4日、シリーズの完全新作『Pokémon LEGENDS Z-A(ゼットエー)』が2025年に発売されることが明らかになったのと同時に、少なくとも現時点では2023年と2024年の2年間で一度もポケモン本編新作が発売されない事態に陥っているようだ。なお、今回の事態は史上初めてのようで、一部のユーザーが注目を集めている。
2024年に「ポケモン」本編新作が発売されないといっても、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の有料追加コンテンツ『ゼロの秘宝』に新たに追加された番外編が1月に配信され、ポケモンカードゲームがスマートフォンで遊べるアプリが年内に配信、その他既存タイトルの追加要素など今年も話題に欠かせない年にはなっている。
新作が発売されないとして嘆くユーザーもいれば、逆に一作品あたりの開発により取り組めるようになったと安心するユーザーの意見も少なくない。
2019年発売の『ポケットモンスター ソード・シールド』の発売以降、毎年のように本編新作やそのDLC、外伝作品がリリースされており、特に2022年には1月に『Pokémon LEGENDS アルセウス』、11月に本編新作である『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』が発売されるという超短期間でのリリースが継続されている。
このように毎年多くの新作が遊べることに嬉しさを見せるユーザーもいれば、一作品あたりに取り組める開発リソースが少なくなってゲームのクオリティに問題が生じているのではないかとの指摘をしているユーザーも多くみられる。
特に世界中で人気を誇る「ポケットモンスター」シリーズとなればユーザーからの期待も大きいはずなので、実際のクオリティーがより高いものを求める人が多く、今回の『Pokémon LEGENDS Z-A(ゼットエー)』発表で逆にクオリティーに安心できると期待する意見が多いようだ。
今後のゲームフリークがどのような開発体制で新作をリリースするのかは不明だが、少なくともレジェンズZAでは開発に集中的に取り組めるようスケジュールを組んでいるのは間違いない。
「ポケットモンスター」シリーズの新たな挑戦作である『Pokémon LEGENDS Z-A』に期待しつつ今後の続報を待ちたいところだ。
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