【2024年5月最新】任天堂スイッチの後継機について最新情報をまとめました【次世代機】
2024年5月7日追記:任天堂がNintendo Switchの後継機種を今期中(〜2025年3月末)にアナウンスすることを正式発表しました。
皆さんこんにちは。任天堂の情報をお届けしている「ニンテンドーエブリー」です。
当サイトは、任天堂の話題について常に情報収集を行い、分かりやすく情報発信しているのですが、その中でも2017年の発売からもうすぐ8年目を迎えるニンテンドースイッチについて、その次世代機を期待しているユーザーが急増している様子が見受けられます。
本記事では、「なぜ任天堂の次世代機を期待するユーザーが現在急増しているのか」、そして「現在判明しているスイッチの次世代機に関する事実」の2点について、丁寧に説明していきたいと思います。
本記事は任天堂の次世代機をテーマとしていますが、これからスイッチを購入しようか迷っている方にも購入の目処を付ける上で参考になる記事だと思いますので、是非最後までご一読ください。
- 1. なぜ任天堂の次世代機に期待しているユーザーが現在急増しているのか
- 2. 【2024年】次世代機に関する噂・リーク
- 2.1. 次世代機はSteam Deckより優れ、性能はPS4 Proと同等?(3月3日)
- 2.2. 次世代機はXbox Series Sの性能には匹敵しない可能性(3月1日)
- 2.3. 次世代機は数年前から完成済みで価格帯は399ドル~499ドルに?(2月29日)
- 2.4. 次世代機は2025年3月に発売予定であると日経新聞が報道(2月26日)
- 2.5. 次世代機の正式発表は2024年6月に?(2月20日)
- 2.6. 次世代機の発売時期が2025年3月以降に延期か(2月16日)
- 2.7. 任天堂の開発パートナーが次世代機の後方互換機能をテスト中(2月11日)
- 2.8. 次世代機の正式発表は3月?(2月7日)
- 3. 現在判明しているスイッチの次世代機に関する事実
- 4. 最後に…スイッチは今の時期に購入して良いのか
なぜ任天堂の次世代機に期待しているユーザーが現在急増しているのか
2017年に発売されたNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)は、今や『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』や『あつまれ どうぶつの森』、『スプラトゥーン3』など多くのヒット作を抱える家庭用ゲーム機の一つで、2000年代に発売されたWiiを超えるヒットを生み出しています。
任天堂の家庭用ゲーム機としては、発売から8年目を迎えるスイッチは“異例の長寿”とも言えるゲーム機であり、本来の発売サイクルであれば既にスイッチの次世代機が発表されていてもおかしくない時期に来ています。つまり、ユーザーとしては、スイッチは終盤を迎えつつあり、いつ次世代機の発表がされてもおかしくない時期だと認識していることが、次世代機を期待するユーザーが急増した一つの要因だと考えられます。
また、任天堂のスイッチ向け発売スケジュールについて調べてみると、2024年現在判明している今後の新作タイトル5本のうち、リメイク・リマスター作品が4本を占めており、実質の完全新作タイトルが『プリンセスピーチ Showtime!』の1本のみです。
リメイク・リマスター作品が2023年辺りから多く発表され始めたことから、任天堂はスイッチ向けの完全新作タイトルは控え、次世代機向けに完全新作タイトルを温存している可能性が考えられます。このことから、スイッチは2023年から終盤のサイクルに突入したと言っても過言ではないでしょう。
任天堂の古川俊太郎社長は日経新聞とのインタビューで、「スイッチ向けの新作タイトルを2025年3月期(2024年4月1日から2025年3月31日まで)を目指して開発している」ことを明かしました。これは言い換えれば、2025年3月期以降はスイッチの次世代機向けに開発を切り替えることを示唆していると捉えることができますが、皆さんはどのように発言を受け取ったでしょうか。
今までに言及した内容をまとめると、
①これまでの任天堂の家庭用ゲーム機では既に次世代機が出てくる時期に、スイッチが突入していること
②今後の新作タイトルについて、リメイク・リマスター作品がより顕著であること
上記①、②の2点を踏まえると、ユーザーが任天堂の次世代機を期待してもおかしくはない、ということを実感できるでしょうか。
次では、現在確認されている次世代機に関する噂やリーク情報をまとめています。憶測を含む内容でもありますので、情報の正確性に注意して取り扱うようお願いします。
【2024年】次世代機に関する噂・リーク
次世代機はSteam Deckより優れ、性能はPS4 Proと同等?(3月3日)
Moore’s Law is Deadによると、スイッチの次世代機のドック接続時の性能はPS4 Proと同等である可能性が高いとのこと。下記の「Xbox Series Sの性能には匹敵しない」ことについてはその主張を支持しており、フレームレートが低くなると予想しています。
同氏は次世代機の性能について、ドック接続時のパフォーマンスはPS4 ProやXbox One Xと同程度になる可能性を指摘しています。
また、携帯モード時はSteam Deckよりはパフォーマンスが少しではありますが低く、レイトレーシングによる画質やバッテリー寿命はSteam Deckより優れている可能性が高いようです。
次世代機はXbox Series Sの性能には匹敵しない可能性(3月1日)
Kepler氏によると、スイッチの次世代機に搭載される可能性があるT239チップの性能について、「Xbox Series Sの性能に達することはあり得ない」と言及しました。
ただ、上記はアップスケーリングなしでの性能比較であるため、NVIDIAのDLSSサポートで実際にはレイトレーシングの性能面でXbox Series Sを上回る可能性も指摘されています。
次世代機は数年前から完成済みで価格帯は399ドル~499ドルに?(2月29日)
YouTubeチャンネルのMoore’s Law is Deadによると、スイッチのCPUを開発したNVIDIAから得た情報で次世代機や専用タイトルは数年前から完成済みで、任天堂は「いつ発売すべきか」について計画を練っていたそう。
次世代機はいつでも発表できるようですが、現存のスイッチの在庫が売り切れるのを待っているようで、発売8年目にしてもスイッチが売れ続けているのは任天堂にとって売り上げ面で良い誤算のようです。
また、価格帯については噂されている性能と同等のラップトップを比較した際、任天堂は399ドル~499ドルで価格を決定する可能性があるとのこと。円安の影響もあるので、国内価格はもうちょっと下がる可能性がありますが、それでも高くなるのは必至なのかもしれません。
次世代機は2025年3月に発売予定であると日経新聞が報道(2月26日)
日経新聞はスイッチの次世代機が2025年3月に発売予定であると確定した報道を公開。次世代機はスイッチと同様に据え置き型ゲーム機と携帯型ゲーム機の両方の性質を備えたゲーム機になるとしています。
噂されていた通り、発売時期が2025年に延期された理由については「転売防止対策やローンチでの有力ソフトをそろえるため」だとしています。
以下で言及している通り、スイッチの発売日が3月であるため、次世代機も3月に発売される可能性は十分にあり得ると思われます。
次世代機の正式発表は2024年6月に?(2月20日)
次世代機の発売時期が2025年になるとの報道がありましたが、発売の延期に合わせて正式発表も今年6月にずれ込むようです。
3月中に発表される可能性が高いようですが、任天堂次第では6月に発表する線もあり得るようになったので、もはや予想することは難しくなっています。
また、任天堂の古川俊太郎社長は「Switchが主力事業であるとしつつも、来期の経営計画は次の決算説明会で発表する」と言及しており、次の決算は5月なので、5月に次世代機が正式発表される可能性もあるようです。
次世代機の発売時期が2025年3月以降に延期か(2月16日)
2024年後半にリリースされると思われていた次世代機について、海外メディアのVGCが発売時期に関して報告。
任天堂が開発会社に対して次世代機の発売時期を2025年初頭に延期した旨を説明したそうで、延期の理由はより強力なラインナップを次世代機のローンチに揃えるためだとしています。
スイッチの発売日が3月だったことを踏まえると、2025年3月に発売される可能性が高いと推測できます。
今回の報道についてはEurogamerやBloombergも情報筋から裏取りをしており、100%事実とは言えませんが、ほぼ事実に近い内容だと思われます。
なお、今回の報道に際して各メディアは任天堂の広報担当者に問い合わせをしていますが、「コメントすることはない」としています。
任天堂の開発パートナーが次世代機の後方互換機能をテスト中(2月11日)
多くのユーザーが次世代機に期待するものといえば、「スイッチとの互換性」だと思います。
互換性を有すれば、スイッチで購入したソフトをそのまま次世代機でも遊ぶことができるので、ユーザーフレンドリーな機能になります。
Nate the Hateによると、次世代機の後方互換性は任天堂の開発パートナーによってテストが進行中とのことで、任天堂のジャーナリストであるPHブラジルはゲームカードとダウンロードソフトの両方で互換性を有すると追加の報告を行っています。
また、互換性を有するだけではなく、次世代機に合わせたゲームのグラフィック強化等が可能になるとのこと。スイッチが不要になる時がくるかもしれませんね。
次世代機の正式発表は3月?(2月7日)
Nate the HateのYouTubeにて、スイッチの次世代機に関して初報が今年3月に発表される可能性が非常に高いとコメントされており、Digital Foundryのジョン・リンネマン氏もNate氏のコメントを支持しているようです。
Nate氏は、3月に発表されることが合理的だと説明し、特にGDC前(ゲームイベントで、18日から22日に開催される)に注目すべきとのこと。
2月には例年ニンダイが放送されていますが、今年はソフトラインナップが中心のニンダイであったことからなおさら、次世代機の発表が期待されています。
それでは次に、ユーザーの期待するスイッチの次世代機について、任天堂からの声明で現在判明している事実を紹介します。
現在判明しているスイッチの次世代機に関する事実
まず、最初に言及しておきたいのは、任天堂は2024年1月現在、ニンテンドースイッチの次世代機について正式発表をしていません。これから言及する内容はすべて、株主から受け取った次世代機に関する質問を任天堂側が答えている内容のみを引用したものに留まるため、任天堂は自社側で率先してスイッチの次世代機について触れたことはありません。
つまり、ユーザーの期待とは裏腹に任天堂は近い将来に次世代機を発売するつもりなのかは不明なままなので、ここらへんは留意しておきたいところです。
では、直近の決算における質疑応答について、スイッチの今後や次世代機に言及している回答をいくつか引用してみました。以下をご覧ください。
2022年11月9日の第2四半期決算・質疑応答にて
取締役 上席執行役員 塩田氏「・・・次世代機のことはまだお話できる段階にはありませんが、一番大事にしていることは、ハード・ソフトー体型のユニークな製品づくりをすることであり、そこにニンテンドーアカウントを活用した活動をうまく結びつけていければと考えています」
2023年2月7日の決算・質疑応答にて
任天堂・古川氏「まもなく発売から7年目を迎える Nintendo Switch は、これまでに累計で1億2,000万台以上を販売しており、当社のゲーム専用機ビジネスの中でも未知の領域に入りつつあると捉えています。このような環境の中、これまでと同様のペースでハードウェアを販売していくことは容易ではありません。そのため、新規購入や買い替え・買い増しを検討されているお客様に、どのようにしてNintendo Switchを手にとっていただけるかが、7年目以降の新たな挑戦であると認識しています」
「ハードウェアに関しては、新作・定番タイトルのご提案を通して、新たなお客様にお買い求めいただく機会があると思っています。また、ハードウェアの稼働を維持することで、新たなソフトウエアを遊んでいただくきっかけにつながると思っています。昨年の12月には、Nintendo Switch の稼働は過去最高水準となり、引き続き多くのお客様に Nintendo Switchで遊んでいただけている状況です。この状況において、ハードウェアの新規購入や買い替え・買い増しを検討されているお客様に対して、今後のソフトウェアのご提案を通じて Nintendo Switch の魅力をお伝えすることが重要になります」
2023年5月9日の第3四半期決算・質疑応答にて
任天堂・古川氏「Nintendo Switch は、発売後6年が経過し、累計販売数も1億2,000万台以上となっています。当社のゲーム専用機ビジネスの歴史においても、7年目に1,500万台のハードウェア、1倍 8,000万本のソフトウェア販売を見込んでいる例はなく、未知の領域に入ったと捉えています・・・」
「・・・引き続き(Nintendo Switchの)販売の最大化を目指していきたいと思います」
上記の回答から分かる通り、発売から8年目を迎えるにも関わらず、任天堂は現在もニンテンドースイッチの販売の最大化を目指して新たなソフトウェアを提案し続けています。次世代機については、これまで通り「ハード・ソフト一体型のユニークな製品」になるそうで、特筆したいポイントは、「ニンテンドーアカウントの活用」という部分です。
任天堂は以前にも次世代機について度々言及していましたが、その度に現行のスイッチから次世代機への移行に伴う落ち込みを最小限に留めるためにニンテンドーアカウントを活用したい旨を説明しています。
このことから、スイッチのソフトをニンテンドーアカウントを介して次世代機でも遊べる可能性が出てきますが、任天堂が直接言及している訳ではないので、現時点ではあまり期待しないでください。
ということで、任天堂がスイッチの今後及び次世代機に関して言及している内容をまとめると
①スイッチは発売8年目を迎え未知の領域に突入しており、今後は新たなソフトウェアの提案を通じて本体の販売の最大化を目指す
②次世代機についてはハード・ソフト一体型のユニークな製品で、スイッチからの移行には「ニンテンドーアカウント」が活用される可能性
の2点となります。
最後に…スイッチは今の時期に購入して良いのか
ここまでは、「なぜ今になって任天堂の次世代機が期待されているのか」と、「現時点で判明している次世代機の事実」について詳しく説明してきましたが、結局のところ、スイッチは今の時期に購入しても良いのかという疑問について、最後に説明していきたいと思います。
その答えは一言で言うなれば「今だからこそ購入すべき」です。
現在、任天堂はニンテンドーeショップ(ソフトウェアを購入できる場所)やAmazonなどのネット通販を通じて対象ソフトの特別セールを多く実施しています。特に年末年始のこの時期はお正月セールも多く開催されているため、よりお得にニンテンドースイッチ本体やソフトウェアを購入することができる絶好の機会です。
セール中のニンテンドースイッチ本体やソフトのセット商品を以下にまとめたので最後にご覧ください。(気になった商品をクリックするとAmazonの販売ページへ繋がります)
以下の商品のほかにも、お得に買えるセット商品がAmazonでは多く取り扱いされています。こちらのAmazonページから是非あなたが欲しい商品をご購入ください。
[amazon asin="B0CN6RCZ6P" kw="任天堂"]
[amazon asin="B0CN6RYV1P" kw="任天堂"]
[amazon asin="B0CMZZKWXG" kw="任天堂"]
[amazon asin="B0CMZZZYCC" kw="任天堂"]
[amazon asin="B0CM8FPJ96″ kw="任天堂"]
[amazon asin="B0CLDGC2D3″ kw="マリオ"]
[amazon asin="B0CKVV19C8″ kw="どう森"]
[amazon asin="B0CKVX3YJJ" kw="どう森"]
というわけで、最後までこの記事を読んでくださりありがとうございました。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません