スクエニ、リメイク版『ドラクエ3』について「最初は3Dリメイクも構想していた」と明かす
11月14日に発売を迎えたリメイク版『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…』について、スクウェア・エニックスによると、開発当初に3Dリメイクを検討していたと明らかにした。
本作の開発に携わったスクウェア・エニックスの早坂将昭氏、パッケージイラストを担当した生島直樹氏がファミ通のインタビューに出演。
リメイク版の開発時において「最初は3Dというアイデアがあった」と早坂氏は語っている。
――詳細はあえて明かしませんが、まだ知らない人はぜひ確かめてほしいですね。話がそれてしまいましたが、“HD-2Dで開発してほしい”というオーダーが来たとき、「3Dでやらないんだ」とは思いませんでしたか?
早坂:最初は3Dというアイデアもあったようですが、やはり3Dにすると原作とは体験が大きく変わってしまう、それよりはなつかしさと新しさを両立できるHD-2Dのほうがいいという判断だったと思います。
堀井さん(堀井雄二氏。『ドラゴンクエスト』シリーズ生みの親であるゲームデザイナー)にも、そういったHD-2Dのよさの部分をご提案して、承認していただきました。引用:ファミ通,【ドラクエ3リメイク】HD-2D版のキーパーソンにロングインタビュー。HD-2Dリメイクの狙い、まもの使い誕生秘話、パッケージイラストに込めた想い……気になることを直撃!【HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』】,https://www.famitsu.com/article/202411/24083,2024年11月19日閲覧
早坂氏は「3Dにすると原作とは体験が大きく異なってしまう」と述べ、最終的にはHD-2Dならではの懐かしさと新しさが両立するアートスタイルにしたという。