日本人利用者のパスワード漏洩、第22位に「pokemon」 ゲットされるのはポケモンまでに
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株式会社ソリトンシステムズは10月30日、2024年1月から8月にかけて発生した国内外276件の情報漏洩事件から、日本人が利用するパスワードの傾向が判明した。（ソース：日経新聞）
日本人が利用しているか否かの判断基準には、2024年1月から8月にかけて発生した漏洩事件から漏洩したと判明した国内事業者29サイト及び海外事業者247サイトのうち、末尾に「.jp」が付くメールアドレスやパスワードの個数を日本人が利用したものと推定。
ソリトンシステムズは本件で集計した約216万種類あるパスワードの文字列の中から、特に使用頻度の多い文字列についてランキング形式で明らかにし、第1位が「123456」であると判明した。
また、固有名詞としては「sakura」に次いで「pokemon」が第22位にランクインしていることも確認されている。
当たり前だが、パスワードを設定する際は単純な文字列や推測されやすい文字列（固有名詞）等は避け、なるべく英数字（大文字・小文字含む）、記号が混在している推測されにくい文字列に設定しておこう。パスワードの使いまわしもリスクヘッジの観点から避けておきたい。